フリーダイヤルから着信がありました。
なんだろうと思って出ると相手はYUKAが口座を持っている銀行からです。
受話器越しに沢山の方の話声が聞こえてきます。
コールセンターの型通りの案内が始まります。
YUKA様ご本人様でお間違いないでしょうか?
この度ご連絡させていただきましたのは~~と続きます。
YUKAの定期が近々満期になるからその資金の次の運用をご相談に来ませんかとのことでした。
ちょうど、お金の学校に行ったりし、お金について知りたいと思っていたのと、
行くだけでQUOカードをいただけると言うので良い機会と思い早速行ってみました。
YUKAの定期金額は?
YUKAの定期、
こんな風に書くと凄い金額なんじゃないかと思いますよね( *´艸`)¥♡
それが、実はたったの!?
金額は皆さんのご想像にお任せしますが全然大した金額ではありません。
満期になった人にローラー作戦で電話をかけまくっているようです。
銀行も生き残りをかけ必死なのが伝わってきます。
相談場所はどんな所?
銀行に着き、案内された場所は、
重厚な茶色の机が置いてある、海外ドラマで良くみるボスの部屋みたいな感じでした。
ローラー作戦でコールセンターが次から次へと約束を取り付け、支店の行員はどんどん捌いていかなくてはならないため、事前にYUKAの情報を調べておいたわけではなく、今YUKAと対面しているこの場でYUKAの取引履歴等チャックしているのがわかります。
名刺を頂いてから行員はPC画面しか見てません。
資産運用の相談ってどんな感じ?
YUKAの想像だと、
CFPの資格を持った銀行員がYUKAの資産や人生設計を聞き、
そこから最適なYUKAのポートフォリオを組成してくれるのかと思っていました。
ところがどっこい!!
銀行員はYUKAのポートフォリオなんて作成してくれませんし、
ましてやYUKAの人生設計なんて全くもって興味なしw
YUAの満期になった定期の次の預け先しか興味がございません。
もう、銀行員は売りたい(売らなければならない)商品が決まっているようで、

銀行にとって利ザヤが高い(YUKAにとって損する可能性が高い)
■ 外貨建ての生命保険
■ 外貨仕組預金
を猛プッシュしてきます。
こちらの商品は仕組みが複雑なため素人が数時間で理解出来るものではありません。
でも、銀行員も所詮は金融屋、口八丁手八丁でYUKAをのせてきます。
上記の金融商品に対して十分な知識があり、余裕資金の中で運用するのであれば、
金利自体は高いので、納得の上で契約するのは良いと思います。
しかし、
金利には惹かれますが、、
YUKAはこの複雑な商品を見ず知らずの行員のたった1時間の説明で理解できたとはとても思えなかったし、今回の銀行のこの手口もこの行員も気に入らなかったので、他の銀行に預け替えよう!と話を伺いながら決意を固くし、何も契約せずQUOカードだけいただき帰ってきました。
まとめ
銀行だからと言って、
親身であるとか信用できるとか安心なんて思っては絶対に!いけません!
十分に知識を付け、理解し、納得した上で大切な大切な子供(お金)の進学先(商品)を選びましょう!
一度契約してしまうと後には戻れません。
貯めるのは大変で長い時間がかかるのに、損する時は一瞬ですから。
次回は、ネット銀行の悲劇です。
あぁ、、お金はあるのに引き出せないのぉぉぉ